プログラム
学会特別企画
世界中のこどもたちのために平和を願う
2020年に世界中がコロナウイルスに脅かされ、経験したことのない不安と恐怖が広がりました。必要とされたソーシャルディスタンスは、心の距離も遠くしてしまったのではないか、と危惧されることもあります。さらに2022年にはロシアによるウクライナ侵攻があり、世界は脅威に包まれました。
私たちが守りたいと思っている「こどもたち」や「平和」について見つめなおしていた時に、ウクライナ出身の歌手カテリーナさんに巡り会いました。今回の特別企画では、カテリーナさんの生い立ち、活動、母国ウクライナの昔と現状などについてご講演いただき、ウクライナの伝統楽器バンドゥーラとともに歌を届けていただきます。日本語の公演になりますので、是非会場へお集りください。
会長 濱崎 祐子(東邦大学腎臓学教室)
ウクライナの伝統楽器バンドゥーラ奏者・歌手 Kateryna(カテリーナ・ミュージック)
6歳の時にチェルノブイリ原発で被災した子供たちで構成された音楽団「チェルボナカリーナ」に入団後、海外公演に多数参加。
コンサートで来日したときに日本の素晴らしさに感動し、19歳の時に音楽活動の拠点を東京に移す。
現在、日本に数少ないウクライナのバンドゥーラ奏者の1人として、ウクライナ民謡や日本歌曲を演奏し、テレビ、新聞、ラジオなど数多くのメディアに取り上げられている。
2022年からウクライナのために全国各地を周りチャリティーコンサート、支援活動中。
年間の出演コンサート数は300本を超える。
祖国のウクライナと日本の架け橋となり、平和の調べを届け続けている。